3月のトルネードアカデミー代表者会議の記録です。
未来に繋げるために、少しでも必要な方のお役に立てればと、記録を残します。
2022年度トルネードアカデミーテーマ『FREEDOM』
毎回MTGの初めに1ヶ月でテーマについて向き合ったことを話させてもらいます。
2022年度のテーマ『FREEDOM』について以下の様なことを話しました。
「自然」→「自由」→「快適」
「日本人は責任を取りたがらない」
こんな言葉も、良く耳に入ってきました。自由と責任を考えることで、バランスを保てるような気がしています。自由すぎてもタフ。責任が重すぎてもタフ。実に面白いなと思いました。
来年度の「COMFORTS」なんだか、今までにはない、向き合い方ができそうです。
昨年度の「NATURE」今年度の「FREEDOM」のお陰で、来年度は、初めてタフにはなりそうにない向き合い方ができるかも、、、
入会申込書について
やめようか続けようか悩んでいる子も、区切りが無ければ、ズルズル行っちゃうんじゃないかなって。
やめるならやめるで次のステップにどんどん進んだ方が良いし。
月会費の自動引き落としについて
現金受け渡しも良いけど、無くしたり、繁雑になったり、時代的なものもあるので、変えていきたい。
そこで、説明の仕方など、知りたいです。
でも会員が200人くらいに増えて、それプラスヴォルターズのスクールをやってた時期は、合計300人くらいの人たちを管理してたから、無理だよね、、、笑
100人くらいならいけるけど、、、あの時期はきつかったね。。。
今は、口座引落としに切り替えて良かったかなと思うよ。
みんな、もう慣れてるんだろうね。
前は、口座引落としの書類を手書きで書いてもらっていたけど、今はスマホでできるし、更に受け入れてもらいやすくなった印象はあるよ。
払い忘れをお母さんたちはとても気にしてくれるから、引落としの方が良いのかもね。
コーチ同士のコミュニケーション
それを熊本のコーチたちにも作って、それで共有してるよ。
ヒアリングシートを作る、きっかけになったのが、「魔法の質問」という本を辰巳さんに紹介してもらって、それを読んで、ヒントになったよ。
繭が近くでコツコツとやるべきことをやっていたんだけど、なかなか自分の意見を言う機会というのが無かったから、定期的にいろんな質問をしていったんだよね。
すると、必然的に「考える」という作業が生まれたり、「今週見たきれいなものはなんですか?」という質問をしていると、毎週、きれいなものを探して、文章に書いてみたり。
段々と魔法の質問をやっていく中で、繭が本音を話し出してくれたというのはあるね。
それを、レッドベアーズコーチ陣でするようになって、今は、トルネードアカデミー全体でもするようになったよね。
最近は、どんどんシンプルにしようと思ってる。
3年間みんなと密にコミュニケーション取って来て、コミュニケーション取り尽くせたかなって。笑
これ以上やると、俺の「洗脳」みたいになるんじゃないかって思ってきたんだ。
無意識に「魔法の質問」で、俺の価値観に合わせて答えてくるかもしれないと思ったんだよね。
1年間どうしていくかなど、業務としてのやりとり、ミーティングをするとしたら、まずはリーダーが方向性を示して、「ビジョン」とか「尺」とか、段取りがあると思うんだよね。
そして、考え方を研磨していくためのやりとりは、答えを求めないというか、別の時間で、トピックを出して、皆が意見を出し合う。批判や否定ではなくて。そんな時間が必要だよね。
こういう風に2つに分けて、やりとりを考えていけば良いんじゃないかなと思うよ。
メインコーチが、小森と俺と朝熊の3名で、小森は同級生なので気にならないけど、朝熊が少し下なので、話しやすい環境を作るように俺は気にしてるかな。
自分が何でも言っちゃう性格なので。
心理的柔軟性を高める
固定観念とか、必ずあるだろうし、できるだけそういうのが無い状態に常に考えていないと、そうなるだろうし、、、考えているだけで、多少は違ってくるかなぁって思ってるかな。
人間なんで、どうしても良くない状態の時ってあるよね。そういう状態で、発言したりは良くないなぁって。認識した状態で、0.9になったら1に戻せるようになりたいなぁ。0.9だと、相手を1以上にはできないよね。1.1でいられると周りの人にプラスを与えられるよね。そんなことを最近は思ってるかなぁ。
そういう風にすることで、一呼吸おけるし、思考も整理できるかなぁって。
トランジションスポーツのバスケットボールで、良いことも悪いことも起きる中で、そういうネガティブな感情の時間が長い人ほど大変なんだろうなぁって。
なんか、わーわー言ってますね。笑
1日、2日で取り戻します。
それを無意識じゃなくて、自分で理解してるんだ?
人に愚痴とか言った方が良いんでしょうけど、1人で言ってますね。
引き継ぎ
辰巳さんは「レッドベアーズのお父さん」っていう説明だけは今もしてるかな。
なぜトルネードアカデミーをやってるの?
俺やたくまは、大商大でバスケしてて、大史はプロまでやってて、いろんなバスケを見てきたから、ジェイソンのプログラムの良さがわかったんだと思うんだよね。
他のコーチたちは、なぜ、ジェイソンのプログラム。トルネードアカデミーのプログラムが良いと思ったのかなぁ?
今は、世の中にSNSもあって、いろんなバスケのスキルが見れるよね。なぜ、あえてトルネードアカデミーの育成システムの中にいるのか?せっかくなので聞いてみたい。笑
子どもたちもそうですよね。褒められるからやる。シンプルですよね。僕もそうやって、今に至ってますね。
今は、子どもたちが返してくれるので、自信になってますよね。
当時はスキルとかに目がいっていましたが、今は理論が腑に落ちてて、そっちを大切にしてるという感じです。
今は、今の居心地の良い位置にいたいと思っていても、周りのマーケットが変わってきているから、たくまが求められていることも違ってくるということだと思うけどな。
仕事を辞めて、熊本に帰ってきた時に、コーチをしたくて、コーチの研修とかの実績のあるレッドベアーズで勉強しようと思いました。
今は、子どもたちと一緒に成長していくのがめっちゃ楽しいです。そして、こういったトルネードアカデミー全体のMTGに参加してみたら、もっとすごい世界があって、広がっていくのがすっごい楽しいですね。
後はとにかく楽しそう!大人も子どもも。雰囲気がいい。空気が良い。
まとめ
アカデミーの運営の話から、個々の感じていること、そして「なぜトルネードアカデミー」を始めたのか(続けてるのか)、2022年度の締めくくりにちょうどいいお話が出来ました。
「トルネードアカデミーらしさって?」「これがトルネードアカデミー!」そんなものは無いんですよね。
人それぞれで思うことは、良いのだけれど、僕の中では無いんですね。
子どもたちに対しても「こうあるべき」「こうしなければならい」みたいなものがあると窮屈だろうなと思っています。
大人たちに対しても、自由でいて欲しいと思っています。
もちろん、目的やルールは、掲げます。
強制はしたくはないんですね。
目的やルールに縛られなくても、寄り添う気持ちがあれば、楽しくいられるコミュニティーでいられるかなと思っています。
居心地の良い場所となれれば良いなと。