バスケスクール

「プロバスケ選手になりたい中学生」 勝利至上主義? スポーツ過剰加熱? 本質を見ることでまた別のものが見えてくると思った話。

こんにちは。

今日は、スポーツ離れと言われているこの2年間、そんな中、毎日のようにバスケットボールをしている中学生の「タロウくん(仮名)」のお話を記したいと思います。

スポーツに加熱しすぎる子どもたちの問題。

スポーツ離れの子どもたちの問題。

両極端な話であり、賛否両論あると思いますが、今回は純粋に僕が子どもの成長に感動した話を記します。

めちゃめちゃバスケづけの子

約4年前に熊本レッドベアーズに訪れて、毎日バスケをしている子がいます。

熊本レッドベアーズに週3、4回通い、部活、その他クラブチームにも複数掛け持ちしています。

腰が痛かったり、足が痛かったりオーバーワークの状態です。

とてもとても心配しています。

  • なぜそこまで頑張れるのか?
  • やらされているのか?

度々、コミュニケーションを取るようにしています。

「部活きつくない?」

「足痛くない?」

「変わったこと無い」

「今日は椅子に座った状態でできる練習だけしなっせ」

毎回、本人は、「まー大丈夫です。」と答えます。

足が痛いときは、練習には参加ぜず、自らストレッチをしたり、ドリブルしたり、シュートしたり、最近では、レッドベアーズでは負荷のかからない練習を良くやっている印象です。

プロバスケ選手になりたい目的

最近、怪我が多く、疲れも溜まっているようだったので、じっくり話をしてみようと思いました。

がっちゃん
がっちゃん
疲れ溜まってない?
タロウ
タロウ
はい。部活疲れました。
がっちゃん
がっちゃん
バスケやりすぎかもね。じゃあ、休みながら少しインタビューしようか。
タロウ
タロウ
はい^^
がっちゃん
がっちゃん
タロウが毎日バスケする目的って何?
タロウ
タロウ
プロバスケ選手になりたいんです。
がっちゃん
がっちゃん
おー!いいね!なぜプロバスケ選手になりたいの?
タロウ
タロウ
大好きなバスケをしてきて、送迎してもらったり、バッシュ買ってもらったりしてるから、お父さんに恩返ししたいんです。
がっちゃん
がっちゃん
素敵だね!お父さん喜ぶねー。プロバスケ選手にならないと恩返しできないの?
タロウ
タロウ
僕がプロ選手になったら、お父さんも喜ぶと思うから。
がっちゃん
がっちゃん
なるほど!お父さんも喜ぶプロバスケ選手になって、恩返ししたいんだね。
がっちゃん
がっちゃん
じゃあ、プロバスケ選手になって、お父さんに恩返しした後はどうしたいの?
タロウ
タロウ
指導者になりたいと思います。
がっちゃん
がっちゃん
おー、どのカテゴリーの指導者になりたい?
タロウ
タロウ
プロにも興味はあるけど、部活やクラブチームで小中学生を教えたいと思ってます。
がっちゃん
がっちゃん
なんで、小中学生なの?
タロウ
タロウ
僕みたいに、プロ選手になりたいという子をサポートしたいと思うんです。
がっちゃん
がっちゃん
なるほど!じゃあ、ちょっと意地悪な質問!笑
がっちゃん
がっちゃん
部活とかクラブチームでバスケしてる子たちが、全員が全員プロ選手になりたいわけではない場合、どうするの?
タロウ
タロウ
その場合は、バスケを通して、社会のためになることを教えれたらと思っています。
がっちゃん
がっちゃん
すごいね!そういうところまで考えてるんだね!

まとめ

お話をしてみて、とても驚きました。

正直、最初は大人に言わされてるんじゃないか?

自分をごまかしているのではないか?

そんなことも思っていました。

それほど、しっかりした返答だったので。。。

しかし、目をしっかり見ながら、コミュニケーションを取ると、にごりのない目で話しているので、自分の中から出てくる言葉だなと思いました。

これから先、彼の目的に寄り添うためには、深く彼の事を受け止めなければ、前に進めないと思い、一歩深く彼の思考に触れてみました。

小学5年生の時から、レッドベアーズに訪れ、バスケットボールが大好きで、毎日バスケを楽しんでいます。

当時から、バスケットが大好きでたまらない少年という感じで、お父さん、お母さんも静かに見守っています。

おっとりしていて、穏やかだけれども、静かに闘志を燃やす、負けず嫌いな印象があります。

難しい練習があると、ちょっとした時間にその練習を一人でモクモク行っていました。

あまり自分の事は喋らない感じだったので今回、たくさん本人のことについて聞いてみました。

中学生に対しては、少し意地悪な質問だったかもしれないですが、本人は即座に答えくれました。

バスケが楽しいということに加えて、日々、バスケを楽しんだ先の事を考えている印象です。

バスケが好きすぎること自分の将来に一直線なことで、心と身体も疲弊しているのも感じています。

夢中になりすぎて、疲弊に気づいていなかったりとコントロールができなかったり、、、大人たちが見守っていくことも大切だと思いました。

疲れているときは、楽しくおしゃべりする時間を取っていこうと思います。

彼の頭と心の整理をするお手伝いをすることが、寄り添うことだと感じています。