今村怜選手、池松ほのか選手帰国！！
熊本出身の二人がこの夏、全国を回りワンハンドシュートクリニックを行います。
今シーズン、怜選手はオランダ。ほのか選手はオーストラリア。それぞれ海外のプロチームでプレーしていました。
自身のプロキャリア、そしてその後の未来を見据えた活動が始まっています。
この夏のクリニックのこと、その後の未来への活動のことを応援していきたいと思います。
サマーバスケットボールクリニック ～inspire the next generation project～
2023年夏。
2人によるプロジェクトが開始されます。
そのプロジェクトの始まりとして、全国での「ワンハンドシュート」のクリニック。
世界を経験して、必要だと思うことを子どもたちに伝えたいと、全国を飛び回ります。
詳しくは、2人のSNSから御覧ください。
今村怜選手のツイッターより
地元熊本でのクリニックを開催します。
— reirei ちぇる (@raymes13) July 25, 2023
ワンハンド学びたい人集まれ〜🔥
日程：8/20 (日)
9:00-10:00AM 初級
10:00-11:00AM 中級
※1コマ60分クリニック
参加費 : 2000円/人
対象：3.05Mリングにシュートが届く方なら誰でもOK
場所：龍田の森体育館
定員：各コマ12名【先着順】
締切:8/10 (木) pic.twitter.com/zUBdzoWPJu
池松ほのか選手のインスタグラムより
熊本レッドベアーズ主催クリニック
二人が学生時代汗を流した、熊本レッドベアーズにて、クリニックを行います。
一つは、ワンハンドシュートクリニック。
もう一つは、
レッドベアーズウィーク
二人が「恩返しツアー」として3日間レッドベアーズでクリニックを行います。
(「恩返し」と言う言葉が書かれた企画書を持ってきた時、涙が出そうになりました。)
プロフィール
関連記事
今村怜
今村怜先輩がYoutube「自国から飛び出したバスケ女子と話ししてみよう♪」に登場！(Interviewer 根岸夢さん)
池松ほのか
まとめ
怜選手は、中学1年生の時に熊本レッドベアーズにやってきました。
中学校のバスケ部には、部員が4名。
NBAが大好きで、ヒゲのハーデン好きは、怜の象徴でもありました。
シアトルのバスケットボールキャンプ(トルネードJr.)に参加してから、アメリカでバスケをしたいという気持ちがとても高まったようです。
熊本の高校では、前十字靭帯断裂も経験し、思うようにバスケットボールが出来ないことに苦しんでいたように思います。
「大学はアメリカに行きたい！」
そんなことから、アメリカの大学を調べだし、自分で縁を掴み取り、アリゾナの大学へ行くことが決まりました。
彼女が掴んだ縁のお陰もあり、その後、海外を夢見る日本人がその大学に次々と進み出しました。
その後
「NCAAでプレーしたい！」
ということで、自ら多くの大学にアプローチし、NCAA D3の大学に編入する事が出来ました。
帰国後は、3X3のチームに所属。
さらに、クラウドファンディングを行い世界へ旅立つ資金を調達し、オランダのプロチームと契約。
帰国後、この夏、盟友池松ほのか選手と、未来の子たちのためのプロジェクトを始動。
何でも、自分で飛び込んでいく姿が、彼女の人生をどんどん豊かにしているように思います。
ほのか選手は、小学5年生の時に熊本レッドベアーズにやってきました。
彼女もNBAが大好きで、アメリカでバスケをプレーすることに夢を抱いていました。
高校では、チームとマッチするのが難しい様子で、辛い時期だったと思います。
シアトルのキャンプに参加したり、レッドベアーズの練習に通い続けたり、公式戦に出るような恵まれた環境では、無かったけれども、彼女の縁の範囲でバスケットボールを心の底から楽しんでいたのが印象的です。
そんな、彼女の縁の範囲に、日本人選手を探しているというNCAA D1の大学があるという情報が飛び込んできました。
すぐにハイライトビデオを用意し、本人と大学側とでやり取りが始まりました。
見事、合格。
NCAA D1の大学で4年間を過ごし、帰国後は、日本のプロバスケットボールチームと契約。
1年後、通訳としてBリーグのチームと契約。
更に1年後、オーストラリアのプロチームと契約することで、選手復帰をしました。
オーストラリアからの帰国後、盟友今村怜選手と、プロジェクトがスタート。
辛いだろう時も、人の前では常にニコニコしていた彼女の性格が素晴らしい縁を引き寄せているように思います。
2人のどんな時も前向きな行動から、身についたもの。それらが確実に未来に繋がっていくことでしょう。
2人のこれからの活動の成功をただただ祈っています。
