TikTokを開いてみたら、何やらいかがわしいセールスの動画が流れていました。
笑顔のお兄さんが前に立ち、30代~40代の女性たちにプレゼンテーションを行っていました。
何気なく見ていたら、どんどん引き込まれていきました。
結局何のセールスかは記憶に残りませんでしたが、内容はとても面白かったです。笑
旦那さんから嫌味を言われたら「まぁいっか」と言いましょう
TikTokで笑顔のお兄さんが慣れた話し方で、
「魔法の言葉を教えます!」
「旦那さんから嫌味を言われたら「まぁいっか!」と口に出しましょう!」
「口に出すことで、脳が錯覚するんですよね」
「大したことじゃない。深く考えることじゃない。って」
女性たちは頷いてます。
「それでは、旦那さんが「浮気」をしてしまったら?」
「言ってみましょう!」
「まぁいっか!」
。。。
。。。
。。。
「とは、いきませんよねー笑」
会場の女性たちは、心を読まれたような気持ちになり、笑っています。
「そこで、次の言葉があるんです!」
「そんなときは、、、」
「なるほど、そう来たか」
「こう口に出してみましょう!」
「浮気をされると、心が痛いですよね?」
「何も考えられなくなりますよね?」
「そんな時、「なるほど、そう来たか」と口にすると、脳が錯覚するんです」
「ただただ、心を痛め、思考が停止するのではなく、次にどうするか?と脳と心が切り替わるんですね」
と、ここでTikTokは終わりました。
話が上手なお兄さんの言葉がとても、印象深く残りました。
話し方も含め「言葉」の力の大きさを感じました。
魔法の言葉を口癖に、、、
シンプルに面白い動画でした。
少し怪しい何かしらのセールスのビデオだったけど、「まぁいっか」と「なるほど!そう来たか!」という言葉を使ったセールストークはとても惹きつけられました。
発する言葉で脳みそが切り替わる。
口癖にするだけで、無意識に脳みそがポジティブな方に切り替わる。
逆の口癖になると脳みそがネガティブな方にいってしまいそう。
少しでも心にストレスをかけないためにもポジティブな口癖は良いでしょう。
嫌なことがあった時、すべてを気にしていると心が持ちません。
そんな時まずは「まぁいっか」と口にするだけで、確かに脳みそが錯覚して、小さな嫌なことは飛んでいきます。
もし、「まぁいっか」では許容できない場合は
「なるほど、そうきたか」と口にするだけで、脳みそが錯覚し、そうきたか、、、じゃあ、、、と、思考が止まらず考え出します。
これらの魔法の言葉を口癖にしていくことが、人生を面白おかしくすることになるでしょう。
「なるほど、そうきたか」では許容できない時は、許容できる魔法の言葉を探していくと良いでしょう。
(ネット上にいろんな魔法の言葉が転がっていました。笑)
「おめでとう!!!!」レッドベアーズコーチ陣の魔法の言葉
以前コーチたちの中で、問題が起きたら「おめでとう!」と言う習慣がありました。
レッドベアーズの子やお母さんが、相談に来られたら
「おめでとう!」
「おめでとうございます!」
レッドベアーズの子が練習中
「できなーい!むりーーー!」
深刻な顔で、
「学校の先生から怒られました、、、」
と言ってきたら
すかさず
「おめでとう!」
ネガティブな悩みをネガティブに受け無いことで、、
「ん?なんだ?そんな大したことないのかな?」
という気持ちになるようです。結果的には、、、笑
最初は、
「ん?なんだなんだ?」
と困惑するみたいですが。。。笑
相談を受けたコーチは、ネガティブな内容であっても、「おめでとう!」の言葉で、ポジティブな思考で問題を捉えられるようになります。
相談をした子やお母さんも、「おめでとう!」と聞いて、暗い気持ちがまずは飛んでいきます。
①ネガティブな問題が起きる
↓
②心が重くなり思考がネガティブになる
↓
③頭で一度噛み砕いて問題を整理する
↓
④問題に対処する
「おめでとう!」という言葉が、②と③を飛ばして、瞬時に問題を課題に変換し、課題に取り込むことができます。
コーチたちは、相談を受けても「おめでとう!」と発することで、瞬時に解決に向かうという習慣が身につきました。
まとめ
「魔法の言葉」というものは存在します。
16年間子どもたちとバスケットボールを楽しむ環境を作ってきて、「言葉の力」の偉大さを実感しています。
言葉一つで、人生が変わるでしょう。
ある言葉が、挑戦のきっかけに。
ある言葉が、トラウマに。
ある言葉が、クリエイティブな発想に。
ある言葉が、良くも悪くも感情に触れ、莫大なエネルギーを生み出す。
過去を振り返ると、多くの「魔法の言葉」が思い出されます。
これからも発する言葉に気をつけて、楽しい日々を進んでいきます。