「がっちゃんブログ見てるよ~」
「相談が有るんだけど~」
「親戚の子がね~」
親世代の繋がりで、子育てのことで頻繁に連絡が来るようになりました。
今回も、小さな子を持つ友人との会話を記録に残したいと思います。
同じ小さな子を持つお父さん、お母さんのお役に立てれば幸いです。
人の本能?
全国展開しているクラブだから、コーチがころころ変わって、環境の変化についていけなかったみたい。
新しいクラブチームを探してて、良いところがあって体験に行こうと思ったの。
体験に行く前に、そのクラブチーム通っている子がいるから、その子のお母さんに様子を聞いてみたんだって。
そしたら、遠回しにそのクラブチームに入って欲しく無いような事を言われたみたいなのよ。
親戚の子の親に
「〇〇ちゃんは、今までのクラブチームが良いよ!このクラブチームはコーチが厳しいし、ついていけにわよ~」
っても言われたみたい。
ライバルを作らせたくないのか、
よそものを入れたくないのか、
顔なじみの強い子だけで練習させたいのか
いろいろあるんだろうね~
親戚の子本人が、周りが気になるなら、そういう体質を作ってしまっているクラブチームには入らない方が良いかもね。
気にならないなら、飛び込んでみると、良い縁だった!って思えることもあるかも。
親戚の子の親がね、怒ってコーチに話に言ったの。
コーチがその親には話してくれたみたいで、
そのコーチは、以前から親戚の子の事を知ってたみたいで
「頑張れば伸びる子と思うから、入会して欲しい」
って言われたみたい。
断ったらしいけど。。。
それで、、、今、入るクラブチームが無いみたい、、、
我が子のことになると周りが見えなくなっちゃう
「なんで下手くそがいるの」
「なんで一緒に練習しなきゃいけないの」
って言ってましたって、他の保護者から聞いた言葉だから、真相はわからないけど、きつい保護者さんではあったかな。
めちゃめちゃへこんだね~。
そういう環境は絶対に作りたくなかったからね。
それから、めちゃめちゃ頑張った!
お陰で、今の素敵な環境にもなったし、
その保護者さんは、
「どんな子でもレッドベアーズに来ると、楽しめるし、うまくもなるよね」
「レッドベアーズの環境が子育てや教育ににも役立つ」
とまで、直接言ってくれるようになったんだ。
以前、本当にそんなにきついことを言ってたのかは定かではないけどね。
「うちの子が入っても良いでしょうか~」
「うまい子だけしか入ったらいけないでしょうか~」
って、涙ぐんでお母さんたちが話に来てたこともあるけんね。
知らぬうちに、親子を傷つけてしまってたこともあると思う。
知らず知らずのうちにそんな環境を作ってしまってたって、辛かったね。
親戚の子もいろいろ見て、感じて、テニスを辞めたいって言ってる。
子どもは自分から動き出す!
親や周りの大人の主観が入ると、子は迷うけんね。
子が楽しい!って言ってれば、周りが何を言っててもそれで良いんよ。
大人のヒソヒソが子どもの耳に届かないようにしてあげることは必要だね。
楽しいと、結果、テニスがうまくなる確率は上がると思う。笑
うちのバスケスクールを見ても、子主体で、親は影から支えている家庭の子はとても上手い!
大人のそういう嫌な雰囲気ををすぐ感じ取ってしまって、テニスにも影響しちゃうみたい。
そういうのもあって、学校も休みがち。
唯一の楽しみのテニスをこんな形で辞めて欲しくないんだけどね。
でも、本人が嫌なら辞めるのも一つかな。
辞めたことで、別の道が開けるかもしれないし。
親戚の子がまたテニスしたいって望めば、片っ端からテニススクールに体験に行くといいしね。
子ども主体で考えるのが一番。
やりたいのは、子どもだしね。
間違いなく。
親戚の子は、すでに自分でも気づいていると思うな。
ちょっと、変わった子だけどちゃんと周りを見て感じて行動できる子だし
自分がきつくない方向を感じて学校行かないって決めてやってるし
今後の学校のことも、どうするか考えてるみたいだし。
それでええんよ〜
自ら生きていく道を探すよ
それを大人が精一杯サポートするだけだね!
失敗もあるだろうけど、何度も何度もチャレンジできる環境を大人が作ってあげると良いんよ〜
結局大人は見守ることしかできん。
覚悟決めて見守ることに徹すると子供も覚悟決まる。
まとめ
最近、学校に
・行きたいけど行けない子
・行きたくないけど行ってる子
・行きたくなくて行けない子
・行きたくなくて行かない子
そんな心にモヤっとしたものを持つ、子たちを多く見かけます。
そして、僕も年齢を重ね、そういう子を持つ親御さんが多い世代になったこともあり、
様々な子どもの親から、様々な相談を受けるようになりました。
一番多いパターンは、子よりも親が悩んでいること。
そういう方には、子どもを信じ続けるように話しています。
子どもが悩んでいて、どのように支えれば良いかわからず、悩んでいる親には、愛を子どもに伝えるように話しています。
子どもは、愛されていると感じれば感じるほど、どんなにどんなに悩んでいても、どこかで自ら動き出します。
時間はかかるかもしれません。
愛し続けることを続けれないと不安になるかもしれません。
しかし、それは、「こうなるべき、こうなって欲しい」愛するがゆえに、子どもに幸せになって欲しいがゆえに、欲が大きくなりすぎてるのかもしれません。
生まれたばかりの子どもに触れた時のように、子どもをシンプルに愛し続けて欲しいと思います。