8月のトルネードアカデミー代表者会議の記録です。
未来に繋げるために、少しでも必要な方のお役に立てればと、記録を残します。
2022年度トルネードアカデミーテーマ『FREEDOM』
毎回MTGの初めに1ヶ月でテーマについて向き合ったことを話させてもらいます。
今回は2022年度のテーマ『FREEDOM』について以下の様なことを話しました。
毎年繋がっていくテーマのお陰で、1年1年深く成長し続けれていると思います!
【お悩み相談①】シュートフォームが決まらず泣きじゃくっています。
皆さんだったらどのようにお返事しますか?
・小学6年生男子
・前日の試合でシュートがひどかったのでシュートフォームの修正をしている
・5時間練習しているけれど、肘の広がりが抑えられず発狂している
・「もう無理だ」「もうやめたい」と弱音を吐く数時間、、、
・自分がしっくりするところから打てば良い
・一人ひとり違う
・その子にあった形であれば、その理論で良い
・こちらがある程度いろんなものを持っていれば良い
そんな風に思います。
人の体って、人それぞれで、みんなバラバラなんで、その子にあった形を見つけて行ければと思います。
最初と最後だけやるように言ってます。
1日1000本打つより1本を1000日打った方が良いらしい。
あと、NBA選手でめちゃめちゃへんてこなシュートの人もいる(マイケル・キッド・ギルクリスト
)ので何が良いのかわからないと思う。
だから、本人がバスケを楽しんでさえいれば良いんじゃないか?
【お悩み相談②】試合でミドルシュートが入りません。
・ミドルシュートの練習をしているけれど、試合で入りません。
・現在練習では、2人組でひたすらシュートを打っています。
・良い練習方法がありましたら教えてください。
レッドベアーズの練習を見てると普通に入るし、フォームもできてるし、メンタル的なものかなと思いました。
技術的なことはわからないです。
・車の運転と一緒 教習所(坂道とかいろいろ) 路上 高速道路 免許得て 道路へ
・試合は一般道路 順番があることをお母さんに話す
・お子さんが悩んでいるのであれば、お子さんがどこまでできるのか聞いて、ゲームライクな練習をする
練習の時は試合を思い浮かべてやってみたら?と伝えるかな。
バスケットが違うんでしょう。
レッドベアーズとかで練習する時は入るじゃないですか?日本的なごちゃごちゃしているバスケットでは入らないのだろうと思うので、そっちでシュートを入れたかったら、そっちの環境でガシガシ練習するしか無いのかなと思います。こっちの環境では正直何も問題を感じてないですね。
でも、高速道路でもルールさえ守っていれば、良いとも思うよね。
そもそも部活とクラブチームではシチュエーションが違う。。。
シチュエーションを見てないので何とも言えないけれど、自分のシュートフォームでシュートが打てない状況(DFが強い)だった場合は、チームのコンセプトをいじらないといけないのでは無いかなと思う。
①なぜ試合でシュートが入らないと思う?
→わからない
②どうやればシュートが入ると思う?
→シュートラインを意識する
③どんな練習をしているの?
→二人組でラインを意識した練習をしている
④なぜ、シュートを決めたいのか?
→試合に勝つため
練習にフォーカスした質問だったので、どんな練習をしているのか?を深く聞くと、止まってラインを意識したシュートの練習しかしていないということでした。
試合中止まって打つミドルシュートのシチュエーションは、なかなかないので、試合中でのシュートシチュエーションを意識した練習が必要だよね。と話しました。
アメリカキャンプ、渡米を経験して、、、
縁だと思っているから、その縁の時にフルパワーでやることが楽しかったりするから、、、
やりたかったことや、やっとけば良かったと思うことは全部やっていると思う。
今夏の渡米の目的は、娘に会いに行くという目的だったので、特に海外で何かをしたい!ということではなかったので、特にやり残したことは無かったです。
海外では、普通に過ごすことを考えているので、あまり、「やり残す」ということを考えたことは無いです。
まとめ
トルネードアカデミーでは、シアトルのジェイソンコーチのところで学び、シュートバンドを使い、シュートラインを大切にしています。
また、ジェイソンのシュート理論を元に共通したシュートフォームの練習が存在します。
しかし、その事に固執しているコーチはおらず、それぞれの向き合っている子どもたちのことを中心に考えている印象でした。
「これじゃないといけない」ではなく、共通したものを大切にしつつも、それぞれのそれぞれの段階に見合ったシュートを考え続けているコーチたちを誇りに思いました。
長期渡米を経験したコーチたちも、「やっておけばよかった」ということは無く、その時その時の大切なこと、縁を大切に、長期渡米の時間を大切に使っていることを改めて聞けて、素晴らしい時間を過ごしているなぁと感じました。
日々実行しているコーチたちに感動しました。
これからの未来も安泰だなとも思えるようなコーチ達になっているようです。