こんにちは。
熊本レッドベアーズでは、月に2回「ビデオ撮影」を行っています。
当初の目的は、
- 過去の振り帰りをするため
- 本人が映像を見て、修正点を自覚するため
ということでしたが、最近では、別のメリットに気づいきました。
子どもたちはアクター!
「今日はビデオ撮影の日ね~。よろしくねー。」
「えーーー」(拒否の言葉を言ってるけどワクワクしてる)
「はーい」(いつものね~って感じ)
「はいっ!!!」(やる気満々!)
様々な反応が返ってきます。
「じゃあ、こういうのをリハーサルしまーす!」
「はーい」
「うわー難しい」
「できんて~」
と、またまた様々な反応をしてくれます。
「ここはもっとこういう風にしてみて!こういう風にするとかっこいいよ!ここは前やったやつを応用してみて!」
リハーサル中、ポイントを話したり、練習(稽古)してたことを振り返ったりと、声をかけます。
「さーーー!本番行くよーーー!!!!」
「えー!」
「はい!」
「無理~」
にぎやかな反応です。
「本番5秒前~3!2!1!、、、」
「ぎゃーーー!」
一発目で失敗したり。
「やったー!」
と、リハーサルでは失敗続きだったけど、1発OKだったりと、とても面白いです。
「NG!テイク2行きまーす!」
本番に失敗すると、すぐさま撮り直しです。
何度もNGが続くと、どんどん集中していきます。
なんとか、OKにしたい!という気持ちが伝わってきます。
「テイク8。。。オッケー!!!!」
リハーサルでは、成功できなかったことでも、本番を繰り返すことで、とても難しかったことも、短時間でできるようになりました。
まとめ
以前は、
- 過去の振り返りができる
- 本人が映像を見ることで、修正点を自覚できる
ということで進めてきた「ビデオ撮影」。
最近では、集中力を高めることに、とても効果的というに気づきました。
ただ、撮影をするのでなく、子どもたちをアクターに見立てて、僕は監督兼カメラマンを装うことで、子どもたちは楽しみながら、短時間で、できないことができるようになっていきます。
何事も工夫次第で、子どもたちの可能性は無限大に広がっていくと確信しています。
また、面白いことを発見したらシェアしていきたいと思います。