4月末に熊本レッドベアーズコーチMTGを行いました。
その一部を記録に残したいと思います。
居心地の良い家
練習前に子どもたちに聞いてみたけど、圧倒的に「自分の部屋」というのが多かったですね。
一人だけ、「家は居心地が悪い」と言う子がいて、その子は「きれいなお店のトイレ」が居心地が良いと言ってたんですよ。
気になってるんですよね。練習中も、自分に対してイライラしているような感じで、家庭で何かあるのかなぁと。。。
居心地のいい場所を聞くということで、こういうバックグラウンドを感じるきっかけになたので、今後も繋げていけたらなぁと思います。
一度、参加者が少ない時に、「居心地の悪い場所は?」って聞いた時、「学校が嫌い」とかマイナスな回答が帰ってきたので、こういう質問はいかんなと思いました。汗
どういう風に育つと、「学校が好き」ってマインドに育つのか。
「夢の中が居心地が良い」という子もいました。
なんでトイレなんだろう。
ルーティン「なわとび1回」
ルールの話をしたり、テーマにしたりするとするけど、どうしてもしなくなっていきますね。
部活の後とかに来てる子は、きつくてやりたくないですよね。
COMFORTSではない、体幹や縄跳びをやることで、結果的にプレーがよくなり、COMFORTSを感じるみたいな、、、
ハードルが高すぎるんかなぁ。
縄跳びの回数を減らすとか
飛ぶ子は飛ぶだろうしね。
そして、これまで、何度も「縄跳び・ストレッチ・体幹」についてコーチMTGで話が出てきてるけど、一貫して言っているのは、「スイッチ」。今からレッドベアーズ始めるぞー!というスイッチ。
練習に臨むための心構えの準備という位置づけが大きくなってますね。
縄跳びをして入ってくる子は準備ができているのか。
縄跳びをしないで入ってくる子でも準備ができているこはいるのか。
どのようにデータを取っていくかは難しいけど、主観的な感覚で取っていって良いものか、、、
みんなでやるから楽しいんだろうね。コーチが「わーーーー」って盛り上げてくれるからやるんだろうね。
自ら、、、ってなると多分遊ぶよね~。
自ら準備ができる子は、そういう風に育ってきている子。大事だと気づいた子。
準備の数を人によって変えても良いかもしれんね。
ビギナークラスの子は縄跳び1回。ミドルクラスの子は10回。アドバンスクラスは、、、ってな感じで。
COMFORTSと照らし合わせて、どう導いていくかが大切なんだろうね。
「10回飛んだ!」とか、「100回飛んだ!」とか、言い合って楽しいかもしれないですね。
「練習始めるよ~」って、言った時に、一番前にいるのは、大概縄跳びをやっている子が多いなと思いました。
「1回」とか回数にこだわっても面白いかもしれないですね。
そんな感じで、子どもたちそれぞれに「ルーティン」を作ってもらうのも良いかもしれんね。
理念に基づいた姿勢
この間の「ワンデーリーグ」の方がみんな楽しそうだなぁって。感じちゃうんで、そっちの方で試合とか作って頑張っていく方が、「楽しい」と思う子が増えるかなって思ってしまう自分がいます。
もちろん、従来の試合にチャレンジしたいという子もいると思うけれど、今の現状だと、「ワンデーリーグ」とかを増やしていく方が、アカデミーの子たちも楽しめる日々が増えるんじゃないかなと個人的には思っています。
100点ゲームされたチーム同士だと、点数の低かった方のチームが勝ってた。
まぁ、皆さん望んで参加していることなんで。
「もうひとつの大会(ワンデーリーグ)」みたいなのがあるよーって、周知ができると、見つけてもらって、そっちより、こっちの方が楽しいなって思う人も増えるかもしれんね。
そこに来ているチームの空気感って、昭和が漂ってるの?
「あいさつ」とか「靴のそろえ方」とか、、、
俺らから見たら、「大人」な辰巳さんじゃないですか。
でも、ひとつひとつ、辰巳さんが決済していくわけじゃなく、それぞれに決済を任せるじゃないですか。
だから、先輩後輩ではなく、こういう環境ができてきたんだと思うんですよね。
そこにみんながいてくれるから、助かる!
リーダーが決裁して、みんながそれを支えていく。
でも、辰巳さんが逆だったんで、それで気づいて、今の形になっていきましたね。
運~量子力学
でも、2日後くらいに諦めきれんでネットで調べていたら、ポッと再販されていて、ポーンと買えたというラッキーだったということがあったんですけど、みなさんが最近「これらッキだったなー」という出来事って何かありますか?
たまたま、ボールが自分の方に転がってきて、シュートを打ったら決まりました。という事があって、運というのは、スポーツ界にはたくさんあって、この場合は、その場所まで走っていってたから、その運をゲットできましたみたいな。
その場にいっていないと、その運すらもゲットできない。みたいな話をしてて、なるほどなと思った。
今、拓也が言ったみたいに、諦めきれずに探してたから、ゲットできたんであって、、、
運も実力の内っていうけど、そういうことなんだろうなって。
運をゲットできている自分も褒めて良いんだなって感じたね。
運すらも自分の積み重ねの結果。っていうのは、なるほどね!と思った出来事が有りました!
すごい刺し身が食べたかったんでしょうね。笑
そして、「運」を上げるために必要な自分の行動を具体的に9つ書いていたみたいですよ!
がむしゃらにボールを取りに行った結果だね!
すべて決まっている!その決まっていることを変えることもできるというね。
「運」も決まっているのかも。行動で変わるのかも。
量子コンピューターも進んできて、チャットGPTも出てきて、これから分からなかったことがわかってくるんだろうなぁってね。
運と量子力学を結びつけるのは、上手く言葉に出来んけど、、、
観測し続けないと、運は掴めない。
まだ、量子力学が全て解明されてるわけじゃないしね。
100対30のゲームをして、正しいか正しくないか、わからないということが前提として考えていったほ方が良いと思う。笑
勉強すればするほど、肩の力が抜けていくというか、「自分の考えだけではどうにもならんね」っていう。
量子力学のように、わからないことがあるということを前提にした方が、良いよね。
無い頭で考えてもねー。笑
「俺が正しい!」っていうような言葉を言える義理か!って。笑
まとめ
今回も楽しく、みんなでお話ができました!
子どもたちの居心地の良い場所の多くは、自分のお家。
当たり前かもしれませんが、とてもホッとしました。
帰れる場所があることで、いろんなことにチャレンジすることができます。
次の月のテーマも、ルーティンの大切さについて、掘り下げられたことが良かったです。
この掘り下げたものを、いかにわかりやすく子どもたちに伝えていくか。
大きな課題だろうなと感じています。
チームを作り、外の世界にチャレンジすることで見えてくることもありました。
その見えてきたことに対して、どのように僕たちが動いていくか。
非常に価値のあることだと思います。
自分たちにできることをやっていき、少しでも多くの人たちの役に立てれば嬉しく思います。
「運も実力の内」雑談の中から、目に見えないものの大切さを感じました。
わからないことが多くあるのが当たり前。
わかろうとすることも大切だけれど、わからないことがあるということを知ることが、より重要なことのように思います。
当たり前のことが、当たり前じゃない。不思議なことにでも、本当は意味がある。
このような話しをし、自分を見つめることで、傲慢さや強欲が洗われ、より自然に近いストレスの少ない環境を創造できるだろうと思いました。