バスケスクール

【学ぶ環境】環境ミニマム創り (トルネードアカデミー代表者会議2023年2月)

2月のトルネードアカデミー代表者会議の記録です。

未来に繋げるために、少しでも必要な方のお役に立てればと、記録を残します。

2022年度トルネードアカデミーテーマ『FREEDOM』

毎回MTGの初めに1ヶ月でテーマについて向き合ったことを話させてもらいます。

2022年度のテーマ『FREEDOM』について以下の様なことを話しました。

自然に善も悪も無い

がっちゃん
がっちゃん
今年度も終盤。自由を考えれば考えるほど、訳が分からなくなったんですよね。でも、この訳が分からなくなるほど考えることが、大切だと思えました。
毎年、毎年、訳が分からなくなるほど考え、正解は無いかもしれないけど、自分なりの定義をしっかり整理することは大切ですね。
「自由」は、自然であり、善も悪も自由で、善と悪の定義を考えたのも人間で、、、
種の保存の本能から、善と悪の定義を作って、自由の中に制限を生み出しているんだろうなと、、、
生き物、人間の目的について、とても考えさせられました。

子どもたちとの向き合い方として、自由を尊重しつつ、本能に寄り添うことが、心の平和につながることだと思いました。

 残り1ヶ月、自由と向き合い続けていこうと思います。

県外遠征のやり方

ダイシ
ダイシ
県外遠征をする時に、運転をするのかしないのか。遠征自体で子どもたちからいくらお金をもらっているのか。という部分を聞きたいです。
がっちゃん
がっちゃん
熊本は、運転は、コーチがやるという感じです。本来は保護者さんを巻き込んでいろいろやっていった方が良いのかもしれないけど、俺が”気遣いい”なんで、できるだけ気を遣わないで良いように、保護者から動いてくれたらお願いするけど、こちらからお願いすることは無いかな。
現地集合解散というのを基本的にはしてるって感じ。

費用の面でいうと、原価分しか頂いてないかな。もらった方が良いとは思うけど。。。

ダイシ
ダイシ
車はどんな感じ?マイクロ?バン?自家用車?
がっちゃん
がっちゃん
基本的には、コーチの車で、1度は保護者さんが貸すよーって言ってくれて、保護者さんの大きい車を借りて行って、もうひとつは、ヴォルターズ立ち上げの時にお世話になって、ヴォルターズの会長もされていた住永さんの車屋さんが貸してくれたよ。

アカデミーを盛り上げていく工夫

なおこ
なおこ
アカデミーを盛り上げていく、続けていく中で工夫されていることがあったら教えてください。
がっちゃん
がっちゃん
僕は特に工夫していることは無いかな。子どもたちの登録がゼロにならない限りやっていくという信念でやってきているだけ。
八代クラスって、高速で1時間かかるところでやってるけれど、2名とかになってて、継続するか?ってなってたけど、「1人でもいる限り行き続けよう」って続けてます。
そこで、人を増やすために工夫していない。
子どもたちを楽しませるというよりも、自分たちが楽しもうよと良く話しています。
ヒエダンカン
ヒエダンカン
基本的にプレーの良し悪しについて声掛けしない。やっている時は、子どもたちの世界があると思うので。
意識して欲しいところを話して、そこを意識できている時は、褒めるようにしています。
それ以外は黙って見ています。
その方が子どもたちがプレーをやりやすかったりとか、居心地が良い空間なんだろうなと思って。
工夫としては。

・プレーしやすい環境
・大人があまり関与しない

ということかなと思っています。

西田のおっちゃん
西田のおっちゃん
唯一無二というものが出来上がらないと商売はできないと思っていて、唯一無二をつくることを考えていました。
それができたので、トルネードアカデミーのみなさんを宣伝して行こうと思います。
シュートクリニックでも、「フォーム」は教えないんですよね。プログラムがあるので、困ったら、がっちゃんのYoutubeを紹介しています。

外に出てみると、いろんな人達が抱えている問題が見える。それを解決していく。
トルネードアカデミーは、問題を解決するために作られたので、紹介していく。
問題を知るために外に出ています。

YouTube:がっちゃんの自由なバスケットボール
https://www.youtube.com/@gatchan8o8

ゆーた
ゆーた
体験者がいる時でも、「うちはこれです」って、いつも通りにやってる感じです。
入会は、子どもたちに「自分で選んでね」って感じでやってます。
エアロ
エアロ
熊本も小学校が部活からクラブに移行して、地域の小学校をパーカンとは別として、見ていたんですけど、来年度からは、パーカンのクラスとしてやることにしました。
また、合志の総合型スポーツクラブにも、所属することにしました。
夕方の地域の小学校のクラスから、夜の今までのパーカンのクラスへも登録するような、流れを考えてやっています。
また、日曜日のお昼に小学校低学年クラスもやっていて、最近はそこから平日の夜のクラスへと来るようになってきました。
ダイシ
ダイシ
クラスってどんな風にして、導線を作ってるの?
エアロ
エアロ
地域の小学校のは、フレバスクラスと言って、ただバスケに触れ合うというのを目的にやっています。
夜にやってるクラスは、チャレンジクラスと言って、今まで通り、ビギナー、ミドル、アドバンスと進級がある形でやっています。
地域の小学校のフレバスクラスを3年くらいやっていましたが、そこからチャレンジクラスにはほとんど来てなかったです。
しかし、最近では問い合わせがとても多いです。
がっちゃん
がっちゃん
パーカンのホームページを見るとわかりやすいと思うよ。
今、話していたことがわかりやすく視覚化されてるよ。

パーフェクトカンバッション
https://perfectcombustion.jp/

しんちゃん
しんちゃん
特に工夫はしてないかな。小森の方がSNSで動画を上げてるくらいかな。
寿山小で固定で行っているので、寿山小の子たちの口コミとか、以前通っていた人からの紹介とかが多いような気がします。
たくまコーチ
たくまコーチ
特に工夫はしてません。来たい人は来るし、集めたい!とも思ってないし。
ただ、最近は、晃生がやっているMIRAIEとインフィニティーというクラブチームと協力はしていこうかなと思っています。
より良い環境を作るために、協力はしていけたらなと思っています。

公式ラインは有効に活用しています。
子どもたちが喜びそうな、NBAの短い動画などを送って、それに対してコミュニケーションを取ったりはしていますね。

渡米にあたって

ダイシ
ダイシ
アメリカでこれをやっておいた方が良いよってことはありますか?
西田のおっちゃん
西田のおっちゃん
学校訪問!大史が興味があるところや、子どもたちに必要な情報を得るために行ってみると。
ちなみに熊本の瞭がSPUの学生をしてるから、SPUの学校訪問をさせてもらうと良いんじゃないかな。
ヒロナカさんと出会ったのもSPUだし、サマーリーグもSPUであるし。
梅ちゃん
梅ちゃん
運転!移動がいろいろあるじゃん。交通ルールもあるし、事故が一番大変じゃん。そこの準備はしていた方が良いなと。
慌てるとろくなこと無いだろうし。
公共交通機関が使えるんだったらそっちの方が良いのかもしれないし。
普通にやってたけど、そこが一番大変だったという部分だろうなと。
なおこ
なおこ
地域がどういう環境であるのかだったりを知ること、日本では無いのでいろんなハプニングがあると思うので。
バスケットボール以外の交流というのが、子どもたちの成長になると思います。
たくまコーチ
たくまコーチ
今回一人で行くのであれば何も問題ないんじゃない?元気に行って元気に帰ってくる。
今後、子供を連れて行くのであれば、熱も出るし、吐きもするし、わけの分からない行動もするし、しっかり心構えが必要だよね。
がっちゃん
がっちゃん
僕は何度か子どもたちを連れて行ったけど、子どもたちの体調のハプニングはまだ経験してないんですよ。
みんな元気で帰ってきた。エアロとかは経験してるよね。
たくまコーチ
たくまコーチ
空港もだいぶ変わってるみたいね。事前申請したらスムーズに入国できたり。きれいになってるみたいよ。
がっちゃん
がっちゃん
行きやすくなってるよね。俺も、1回目行ったときと、2回目、3回目行った時は、だいぶ変わってたもん。
案内の日本語が増えてたりとか。
1回目は、まったく日本語なかったけど、2回目は日本語があったりとか。ずっと進化してきてるんじゃない?
逆に日本語無くなってたりしてね。笑
たくまコーチ
たくまコーチ
シアトルに2回目入る時は顔認証だったもんね。
子供連れて行った時は、俺らは2回目で、子供が1回目の時が困るよね。
入り口が違うから。

ルールの理解について

たくまコーチ
たくまコーチ
ゲームをするにしても、トレーニングするにしても、ルールを決めて、極端なことを言えば、ルールを守っていれば、あとは自由なんだよね。
なかなかその思考にならない。
ルールがあるから、自由ではないという発想なのか、ルールを破ることを自由と感じているのか。
ルールを破るのが自由ではなくて、ルールを理解して、ルール以外のことは自由なんだと思える思考が良いなと思ってます。
がっちゃん
がっちゃん
難しいところですよね。そこには人それぞれの、道徳観、倫理観があって。
それこそ、NHK党とか、ルールをついていってますよね。
僕の倫理観からしたら無いですし、見てるといろんな圧力がかかっているだろうけど、屈せずにいってるし、、、
たくまコーチ
たくまコーチ
日本人って、配慮するし、モラルとか、ルールをより大きく見積もるというか、、、
3対3とか、4対4とか、制限をつけてやるとわかりやすいけど、例えば、利き手にテニスボール持ってやりましょうとか、ドリブル3回だけにしましょうとかでやると、それ以外のことは何やっても良いんよ。そこに自由が見つかるというか。
がっちゃん
がっちゃん
自由がうまく使われると、創造性が養われますよね。
たくまコーチ
たくまコーチ
そうよねー。ズルいのとズルくないのは、紙一重な部分もあるし。。。
いくらトレーニングをしても、創造性がないと引き出しが開かないよね。
ちゃんとしなさい!きっちりしなさい!が多いよね。

大人になった子どもたちへの対応

なおコーチ
なおコーチ
小学5年生から来ている子たちが、今高校3年生になっていて、小学生の子達が出来上がっていくのがとても面白くて、高校生になっている子達へどのようにアプローチしていくかが、まだ私がそこまで来ていなくて、皆さんは高校生とかへのアプローチはどのようにしていますか?
梅ちゃん
梅ちゃん
得意なことを見つけて、伝え続けることぐらいです。本人が気づいていないような、得意なところを見つけてあげれたら、一番良いと思います。「どうすれば、得意なところを伸ばせるだろうか?」って寄り添っていければ良いなと思ってやっています。
たくまコーチ
たくまコーチ
トルネードアカデミーで育ってると、目的が自己に向いているというか、COKとか椅子ドリブルとか人一倍本気でやるよね。小学生とも一緒に対人もやったりするけど、ルール的な負荷をつけたりして、良いところを伸ばしていくかな。
たまに、高校生にクラスを任せたりします。繋がりは気にしなくていいので、自分が得意と思うものを伝えてみてと言います。言語化するというのは、思考の整理に繋がるので。
がっちゃん
がっちゃん
そのレベルまで来ている子たちというのは、それだけ皆さんの事を慕って来ているのだから、自分を信じて良いと思いました。悩むことは何も無いと思いました。その子どもから、最大の拍手を皆さんにしてくれてるんじゃないかなと思いました。皆さん、自己肯定感を高めて良いと思います。笑
たくまコーチ
たくまコーチ
そう思うんよ。でも、過去にとらわれるんですよ~。
がっちゃん
がっちゃん
じゃあ、僕って自己肯定感めっちゃ高いのかもしれないですね。笑
エアロ
エアロ
僕は、がっちゃんに自己肯定感を上げてもらってる。
がっちゃん
がっちゃん
僕はエアロにこの4、5年「良いんだよ」って言われてきましたね。それで自己肯定感上がった気はしますね。

まとめ

2月の代表者会議では、アカデミーを運営していく中で、必要なことを話し合うことが出来ました。

  • 遠征のこと
  • 盛り上げていく戦略のこと
  • 渡米のこと
  • ルールのこと
  • アカデミーから大人になって戻ってくる子たちへの対応のこと

議題があるわけでもなく、会議内でそれぞれが今必要と思うことを自由に話してもらいます。
すると、議題の流れがあるかのように、繋がりのあるお話ができました。
以前は、議題を創り、流れを作っていましたが、現在は、自由にコミュニケーションを取ることをメインにしています。
コミュニケーションの質が上がってきて、自然と流れが出来てくる会議に感動しました。
その時に各地の代表が大切だと思うことの情報共有が瞬時にできる環境が出来てきた事に嬉しく思います。

大人も子どもも、思考し続けることが大切だと日々実感しています。
思考のきっかけに、毎年のテーマがあることもとても助かっています。

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