上村真央さん(コーナーストーン・インターナショナル・コミュニティー・カレッジ・オブ・カナダ在学)
2022年6月11日にカナダの「コーナーストーン・インターナショナル・コミュニティー・カレッジ・オブ・カナダ」に留学中の上村真央さんにインタビューをしました。小学5年生の時に熊本レッドベアーズを訪れ、とても大人しい子でした。高校生になると、海外に行きたいという気持ちがどんどん大きくなっていったようです。高校3年生になると、レッドベアーズのお手伝いにも来てくれて、海外行きの準備を進めていました。それから2年後、念願の海外留学ができました。それでは、インタビューの要約の前半部分をお届けします。
インタビュー要約(前半) 0:00~30:35
ホームレスになっちゃう!!メールを70件送ったけれど返事無し
今行ってる学校がカナダの人がいるわけじゃなくて、他の国の人達も学びに来てる人たちで、その人たちと話す分には聞き取れるけど、ネイティブな人たちと話す時は、まだついていけないです。
話してる時に理解しようとしてくれるんです。
ちょっと分からなかったりした時に詳しく説明してくれたりとか
家が見つからなくて、、、
メールとかだけで言うと60~70くらい送ったんですけど
返ってきたのが10件。
返ってきて内見の日が決まったとしても、内見の家に向かってる途中で「あっもう決まりましたので」とかありましたね。
今は、少しずつ聞き取れたり、話せるようにはなってるかなーって感じです
メキシコ、チリ、コロンビアとか多くて
他の国の人がいっぱいで楽しいです!
自分が今まで感じなかったこととか
周りの人たちが年齢的に自分より下の人はいなくて
25歳とか30歳近くの人もいたり、それで 刺激にはなります
現在の学校でのプログラム「コープ・プログラムとは?」
コープ・プログラムっていう、ちょっとワーホリに近い形のプログラムを入れてる
学校で期間はプログラムによって違ってくるんですけど、最初の半分を座学で
残りの半分を有給インターンとして働くっていう感じです。
基本的に専門的なコースをひとつ取って勉強して
その後その知識を使うために働くみたいな感じで
ワーホリと違うのは、年齢制限がないというのと、ワーホリって1回しかできないけど
何回もできるっていう
カスタマー・リレーション・スペシャリスト
カフェとかレストランとか働く上での基本的な接客を学ぶっていう
接客だけじゃなくて、会社の仕組みとかも学んだりするんですよ
どういう会社がどういう強みを持ってて、その強みをどうやったら、もっと活かせるのかとか
弱みをどうしたら、強みに変えられるのかとか
基本的な会社の働く上での基礎を学ぶ
1つはホスピタリティ・マネジメント
旅行とかに興味が元々あって
あと1つはデジタルマーケティングって言って
ソーシャルメディアを活用して
将来を考えた時に普通のITとかよりも、もっと身近なもの
ソーシャルメディアとかを使ったものだからもっと興味が湧くか
なと思って
働くっていう
まだワークパーミット(就労ビザ)がまだ届いてなくて
今申請して待ってる状態なんで
1つ取った後に働くんですけど
半年勉強して働いて、また勉強して働いてっていうよりは
1年にした方が会社にも入りやすいっていうので
1年勉強、1年働くっていう形です
「一旦帰ってきな」っていうのは、親との約束、留学に行く条件で
一旦帰ります
入りたいなって思うし
日本で何年か働いた後に
また行きたいなって思えれば
行きたいなーって感じで、、、
お父さんはどう?
コロナで待つってなって、その2年間の間でお父さんも受け入れてくれて
バイトだけじゃなくて、夜ご飯をお母さんの変わりに作ったりとか
「無駄な時間はないってこと」を証明するために
英会話のオンラインを受けたり、バイトをしたり、家事したり
その後ろ姿をだまって見て
持久戦に持ち込みました 笑
1月の終わりぐらいはまだ全然マスクとかも
屋内でしなきゃいけなかったし
今は、屋内でもしてないし
交通機関でも、しなくていいっていうのが
確か先月とか先々月とかぐらいに
なったみたいな人聞くんですけど、自分のそんな近くではコロナもいないし
マスクしてる人も見ないなっていう感じです
高校卒業後の日本での2年間
バイトしてるだけっていう期間が2年間あって
自分のモチベーションを保つのが、、、
来る人来る人に
「大学生なの?」とか「何してるの?」とか「留学どうなった?」とか
毎日のように聞かれて、、、
自分も分かんないしなっていう気持ちで
先が見えない状況の中で
留学をしたいてのはずっとあったんですけど
このままでいいのかなとか
モチベーションが一定じゃなかったことぐらい
前半のまとめ
今回、上村真央さんにインタビューをして
- カナダでの引っ越しの大変さ
- コープ・プログラムについて
- パンデミックの中の2年間の大変さ
とても印象深いものでした。
お父さんに留学を認めてもらうために、自分がやるべきことをひたむきに2年間続けきったこと、彼女の強さを感じました。
後半では、小学5年生から、熊本レッドベアーズに入会して、レッドベアーズでの思い出を振り返っていきます。
ぜひ、お楽しみに。
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